Days like a movie. #札幌駅西口
もう1ヶ月以上前の写真をいまさら現像。ひと月ぶりに見返すと、2月からたいして雪は減っていなくて、でも気温が上がったのが、ちょっとだけわかる。
5年後に見たら、ここはTSUTAYAだったのかと思うかもしれない。10年後に見たらそもそもここが札幌駅西口だとは分からないかもしれない。100年後には、そもそも写真なんてものは誰も必要としていないかもしれない。寂しいけれど。
写真は確実に存在していた何かを写しているものなのに、こんなくだらない妄想のトリガーになっちゃうのがすごく面白いと思う。別に、こんなこと考えなくたって、十分面白いんだけれどね。かっこいいー、綺麗ー、エロいー、雰囲気あるー、とかで全然いい。だけどそれをコンスタントに生み出そうと思うと、一つ一つの要素について真剣に考えて因数分解していく必要がある。
するとやっぱり自分はまだまだだと気づかされて、足りなさにげんなりして、でもまたカメラを持って外に出てしまう。とんでもない沼にハマってしまったなと思ってみたりするけれど、実は悪い気はしないのがミソだ。