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谷元投手トレードに至る日本ハム球団の意図を忖度する

こんにちは、ファイターズファンのれいや(@reikg_8)です。
 
衝撃的なニュースが発表されましたね。
 
日本ハム・谷元投手、金銭トレードで中日へ。
 
 
日本時間の朝の発表だったので、僕が今いるドイツでは深夜の発表。さあ寝ようかというところで目が覚めてしまいました。二時間後になんとか寝付いたものの、鼻血が止まらなくなってまた目覚めました。なんかもう体が動揺してますね。
 
谷元圭介という投手が、僕は本当に好きでした。身長167cmの小柄な体から繰り出す150キロを超える速球を武器に、勝ち試合負け試合関係なく、主に中継ぎとして活躍。時には谷間の先発までこなす「便利屋」でした。ここ数年は勝ちパターンのセットアッパーとして活躍し、去年の日本シリーズでは胴上げ投手にもなりました。今シーズンもここまでフル回転し、低迷するチームを支えてきました。個人的には、自分と同じような身長の選手がプロの第一線で活躍する姿に、何度励まされたことか。
 
そんな主力投手が、なぜ放出されるのか?
意味不明なので日本ハムファンを辞めるところですが、頑張って球団の意図を忖度してみます。
 
大きく分けて4つの意図があると思われます。
 
①年齢の問題
今年で32歳になる谷元投手は、一般的な見方をすれば「ピークの過ぎた」選手。これから先、爆発的なブレイクをする可能性よりは、成績が先細っていく可能性の方が高い。
同じようにリリーフ投手で身長も似ている武田久選手は、35歳になるシーズンを最後に1軍の最前線から遠ざかっている。ならば、価値が高いうちに放出した方がいい。数年後に大幅減俸したり戦力外通告するよりも、本人のためになるだろう。
 
②年俸の問題
今年の谷元投手の年俸は推定1億円。決して安くはない。加えて、今後その年俸に見合う活躍ができる可能性が低い。それなら、今のうちに金銭トレードで放出した方が、
コストカットにもなるしお金も手に入る。
 
③FA権の問題
谷元投手は今年FA権を取得した。選手が「FA権を行使します」と宣言すれば、
他球団と移籍の交渉ができるようになる権利だ。長年日本ハムのリリーフエースとして活躍してきた選手なので、宣言すれば獲得に乗り出す球団は少なくないはずだ。
どうせ今年のオフに出て行ってしまうのなら、今のうちにトレードに出してお金をもらっておこう。
 
④若手起用の方針の問題
今年32歳になる谷元投手に頼りきりになるよりも、若い投手を優先的に起用して経験を積ませ、育てていきたい。これから先その方針のために谷元投手の登板機会が減ってしまうなら、彼を強く求めているチームに移籍させた方がいいだろう。
 
 
きっと谷元投手はこれから先もドラゴンズで登板機会を得られるし、今年のクライマックスシリーズに進める可能性も(ファイターズにいるよりは)高くなりました。日本ハムもコストカットに成功し、若手を起用しやすくなった。ドラゴンズも手薄なリリーフを自球団の選手を放出することなく、しかも実績のある投手を補強できた。
 
なんだかみんな幸せになっているような気がします。
Win-Winどころか、両球団と谷元投手を合わせてWin-Win-Winですね。
 
では、今のところ、幸せになっていないのは誰でしょう?
 
我々ファンじゃないでしょうか。
 
通常、実績のある球団の功労者は、引退試合が開かれてファンとの別れを惜しむものです。昨年武田勝投手が引退した時、ファンは両手を振って別れを惜しみました。しかし、谷元投手とは突然の別れになってしまいました。彼は札幌ドーム、または新球場で引退試合をやるものだと疑っていなかっただけに、余計にショックです。
 
これからファンが幸せになるには、
①谷元投手がドラゴンズで大活躍する
日本ハムに新たな鉄腕リリーバーが現れる
しかないのだと思います。
 
厳しいプロ野球の世界。決まってしまったことはどうしようもありません。それなら、ファンにできることはドライなフロントを批判することではないはずです。谷元投手、そしてチャンスが巡ってくるであろう若手投手を応援することが大事なのではないでしょうか。元日本ハム戦士の阪神・糸井に巨人・陽岱鋼らと谷元の対戦が見られるのは、ファンとしては面白いかもしれない。とにかく、ドラゴンズでも頑張ってほしい。
 
 
 
今年のオフにFA宣言して、帰ってこないかな。