ドイツ留学におけるパケット事情〜帰国1ヶ月前にして気づく衝撃の事実〜
こんにちは、iPhone7ユーザーのれいや ( @reikg_8 ) です。
最近「iPhoneのカメラがヤベェ」しか言ってない気がします。
講義の課題に追われる土日。まずは楽しいことから終わらせようと、「写真はいいぞ」って言うだけのプレゼンの準備をしてた。iPhoneで撮った写真のみでスライドを作ったけど、もう一眼との違いよくわかんないな。 pic.twitter.com/6w262zo8E5
— 梶 礼哉 (@reikg_8) 2017年7月9日
さて突然ですが、iPhone7のSIMロックは解除できると聞いてびっくらこいたので、ブログにまとめようと思います。
ここまでのドイツでの留学中、基本的にWi-Fiを頼りに生きていました。大学構内や飲食店等ではFree Wi-Fiがあるので、ありがたく接続させてもらっています。特にバイロイト大学の中のWi-Fiはとても速く、すごく助かっています。
データローミングをオンにすればドイツの通信事業者の4G(または3G)回線に接続することもできます。しかし、僕が契約しているソフトバンクの場合、ローミングオンすると2000円近く取られてしまいます。1日に2000円です。毎日使ってたら月6万ですね。これはちょっと現実的ではない。やはり、基本的にはWi-Fi頼みになります。
ただ、このやり方だと旅行の時などは困ります。知らない土地でGoogle Mapを開けないのは結構痛いですから。乗り換えわかんない!そもそもここはどこだ!私は誰だ!アーイデンティティーがなぁぁああぁあぁあい!ということになります。
アイデンティティ喪失の危機を回避するため、賢い僕はamazon.deで80ユーロのSIMフリー端末を買い、プリペイドSIMを挿して使うことにしました。
(こんなの↓)
https://www.amazon.co.jp/DOOGEE-Proスマートフォン-FDD-LTE-スクリーンAndroid-スマートジェスチャー/dp/B01IHN4YCQ
あまりに安かったので心配でしたが、マップやブラウザは問題なく動作しました。指紋認証もきちんと使えます。先日行ったベルリン旅行でも、大いに僕を助けてくれました。ただ、LINEのインストールができない(iPhone7で使っているアカウントを引き継ぐと、iPhone7の方で動作しなくなる)など細かいイライラポイントはありました。やっぱり、全部iPhone7一台でできた方が楽なんですよね。
なんとかならないもんかなあ、と何の気なしにドイツ滞在歴の長い先輩に漏らすと、「iPhone7のSIMロックを解除すればいいんじゃない?」と革命的なお答えが返ってきました。
えっ?そんなんできんの?
できました。My Softbankから申請すれば一発です。
ログイン後、SIMロック解除申請のページから、iPhone7の「設定」→「情報」に記載されている製造番号を入力して送信するだけ。あとは同様にプリペイドSIMを買ってきて、iPhone7に挿せばいいだけ。
(※ただし、SIMロックを解除するには契約後180日が経過した端末である必要があります。ご注意ください)
(Vodafoneという会社のショップで買いました。特に複雑な契約は不要ですが、ビザかパスポートを見せる必要がありました)
(iPhoneの右側面にある穴に、何か細長いものを挿すとSIMカードの入ったトレイが出てきます。iPhoneを買った時についてくるクリップのようなものが純正のオープナー(?)ですが、シャーペンの先でもできました)
なんてこった。今までの苦労は、安端末につぎ込んだ80ユーロは、一体なんだったのか。今まで使っていたSoftBankのSIMも、契約を打ち切らない限り普通に使えます。なんてこった。
〜まとめ〜
①Wi-Fiだけで生きていけないこともないけど、旅行の時は大変
②データローミングオン(現地で3G、4G回線に接続)は、長期滞在の場合割高
③SIMフリー端末を現地調達する前に、自分の端末がSIMロック解除に対応しているか調べた方がいい
④外でiPhoneを使えるのは本当に便利
これから海外に行く皆さん、どうか気をつけてください……。
それでは!