たまブレ、なるボケ

写真、音楽、映画、本、プロ野球。

中古の物に囲まれて生活している

こんにちは、れいやです。

 

 明日、ヤフオクで落としたMacbook Airが届く。ハイスペックのを安く買えたので最高に嬉しかったし、今晩はもう遠足の前の小学生状態である。

 

 しかし、それにしても身の回りに中古品が多い。いま持っているカメラ機材のほとんどは中古品だし、本棚のネウロデスノートは全部ブックオフで集めた。

 

 中古のものを買うということは、新品を買わないということだ。そしてそれは「新しいものなんて要らないこれで十分」という意思表示にもなりうる。実際はただお金が無くて中古に頼らざるを得ないだけなんだけれど、新しいものを生み出すことには全く貢献していない。

 

 もし中古品だけで世の中回るようになったら、新しいカメラは生産されないし、大企業の中でブックオフやセカストだけが生き残る意味のわからない世界になる。ありえない話だけれど、そういう想像をするとちょっと怖い。本来的にはちゃんと新品を買って「またいい物作ってくれよ」とか思いながらグラスを傾けるのが最高なのだ。

 

 限りある資源を大切にするという意味では中古はどんどん売り買いされるべきだし、全てのものは壊れるまで使われるべきだ。でもそんなことをしていたら次のiPhoneが出るのなんて10年くらい先になるんだろうな。

 

 結局のところ、いまが1番バランスよく回っているんだと思う。すごいなぁ。勝手に1番いい状態になってるなんて、すごすぎる。オフの間に全く練習しなかったのにキャンプで猛アピールし、開幕スタメンをゲットするようなもんである。そうありたい。凡人には無理だ。

 

 経済に貢献するために新しいカメラを買いたい!というのは経済に対して失礼なようだ。とりあえずは状態の良い中古が出るのを待とう。