たまブレ、なるボケ

写真、音楽、映画、本、プロ野球。

プリクラのテンションを証明写真で

 諸事情があり、『笑顔』の証明写真が必要になったので、学校帰りに撮ってきた。
 夜10時半、ひとり証明写真の狭い機械に入り、にっこりと笑顔を作る18歳男性の図はなかなかシュールだったと思う。写真は1枚しか使わなかったので、あと4枚くらい笑顔の証明写真が残っている。これ、どこで使えばいいんだ。あと、800円ってぼったくりだろ。おい。……という話をFacebookでしたら、つい最近友達になったカメラマンの方から「証明写真なら撮ってあげるのに」と言ってもらえた。ありがたや。
 
 メンタルを炙られるようなことが多い最近の生活ですが、周りに支えてもらって何とかやってます。みなさんありがとう。やらかした殆どのことの責任は自分にあるので、申し訳なさがあります。ありがたや。

6月20日。って、もうそろそろ6月も終わるじゃないか。
 

翔楽舞のCMを作りました

最近我が大学のYOSAKOIサークルのCMを作った。
反響が良くてとても嬉しいです。よろしくお願いします。

www.youtube.com



でも、スマホの小さい画面でソイヤーしてる彼らより、生でソイヤーしてる彼らの方が2000倍魅力的なのだ。本当に迫力が違う。
お近くの方は、是非会場へお越しください。お願いします。

6月8日。





もう6月……。

アジカンに4000円で曲を作ってもらった(と思えば)

 尊敬する齋藤孝先生の著書『読書力』に、「本は著者と一対一で会話できるもの、そして頭のいい人たちが命を削って書いたもの。それを1000円未満で読めるのだから安いものだ」みたいなことが書いてあった(僕の解釈なので厳密には異なるかもしれません)のを、最近よく思い出す。

 一昨日、アジカンの新譜を買った。4000円しないくらい。家にマトモなCDコンポはないので、ウォークマンに転送してヘッドホンで聴くのがどうしたって主になる。それならレンタルまで待ってから音源をウォークマンに移せば同じことじゃないか!と言われたら全くその通り。反論できない。できないけれど、最近はこう思う。「俺がアジカンに4000円出して『ロックでラウドなかっこいいアルバムつくって。あとFoo fightersのプライベートスタジオで録音してきて。それじゃあよろしく』って言ったとすれば、このアルバムすっごい安くない?」と。実際にはゴッチが俺に向けて曲を書いたわけではないし、多くのリスナーがいるからこそ成り立っていることだし、4000円で売ることで利益も出ているはずだ。でも、物は考えようである。もしすべてのリスナーが「レンタルでいいや。どうせウォークマンでしか聴かないし」と思ったらアジカンはバンドを続けられなくなるに違いないのだ。ならば、と僕は思う。アジカンに、またかっこいい曲を作り続けてくれ!という思いでCDに4000円を投じようじゃないかと。それは、音楽に限らず映画や漫画なども一緒だと思う。制作者が恵まれた環境で才能を発揮できるように、文化が恒久的に発展していくために、必要なことなんだと思う。

 レンタルが悪いと言っているわけではない。俺もCDやDVDを借りることはある。でも、就職して安定した収入を得られるようになって、「このアーティストはいいなあ」と思ったら惜しまずにCDを買えるようになりたいと思う。アーティストに対する投資を惜しみなくしたいと思う。

 というわけで、なんだかんだ真面目に書きつつ、結局はアジカンに財布の中身を吸い取られて今月やばいわーって言いたいだけの学生の話でした。お粗末様でした。

5月30日。

知らない老夫婦と二言三言しゃべった

 JR函館本線白石駅
 そこは千歳線函館本線との乗り換えに便利な駅であり、札幌ドーム行きシャトルバスの発着場所でもある。

 電車が、その駅に着いたとき。
 
 老夫婦が乗り込んできた。
 ただの老夫婦ではない。

 Fの帽子をきっちりかぶり、メガホンを覗かせたトートバックを持ち、FIGHTERSのロゴの刺繍がバッチリはいったウィンドブレーカーをお揃いで着た老夫婦が乗ってきた。
 僕の脳裏に、さっきまで観ていた野球中継が蘇る。粘る吉川、安達のツーラン、ディクソン相手にあと1本が出ない打線。
 ああ、札幌ドームのスタンドで、この二人は悔しい負け試合を見届けて来たのだ。そう思うと悲しくて、僕はおじさんの顔をじっと見つめてしまった。その無遠慮な視線に気づいたおじいさんは、苦笑いを浮かべながら言った。

「負けちったよ」

 何だかとても悲しくなって、「見てました」と苦笑いしながら返すのが精一杯だった。おばあちゃんは「吉川がかわいそうだ」と言った。それで僕の悲しさはフルカウントになってしまったので、しばらく何も言えなかった。考えてから、言った。

「お疲れ様でした」

 高校の部活(放送局)のときから今もよく使う、便利なあいさつだ。でも、語彙力の乏しい僕にしては悪くないチョイスだったと思う。老夫婦は頷いて笑ってくれた。全然知らない人とファイターズを通して世間話ができたのは面白かったけれど、やっぱりなんだか悲しかった。

 電車が札幌駅に着き、ホームに降りた。ファイターズのユニフォームを着たたくさんな人々が、同じ表情を浮かべて降りていく。同じ電車に乗っていた敗戦見届け人は、何もあの老夫婦だけではなかった。ファイターズが負けた日の夕方の駅は、空気がいつもより少しだけ重く感じる。

 明日は勝ってくれ!5月16日。

3連敗した

 ファイターズのことではなく、バイト探しの話。
 最初はとある塾で働くつもりだった。採用になった。が、「いやぁ、生徒はぁ、私どもが生み出せるものではないのでぇ」ということで、俺が教えられる時間と科目に合致したアンラッキーな生徒が出現するまで働けないことになった。そういうことは最初に言ってくれ。
 その次は、某ファンキーな本屋。別の店舗で働いている高校時代の先輩づたいに「あそこは人手不足」だと聞いたので、狙い澄まして店に乗り込んだ。……が、店内に求人の貼り紙は無い。あれれ。レジに行き、店員さんに、勇気を出して尋ねる。「バイト募集してませんか?」すると、

 「あっ、あの、今は、、、、」
 「わかりましたありがとうございます」

なんてこったい。先輩が俺に教えてくれてから俺が店にいくまでの3日くらいで、もう人手が見つかったのかい。そうかい。

 こうなると、もうタウン○ークに頼るしかない。その日出たばかりの冊子を学校へ行く電車の中でめくる。オシャレなジャズバーのホールスタッフ募集が目につく。お、いいじゃんこれ。大学についてから昼飯食ったりなんだりして、3時くらいに履歴書を書いて、いざ電話。
「あのー、○○さんでしょうか、タウンワークの求人をみて電話したのですが」
「あー」
「はい?」
「もう埋まっちゃっ」
「わかりましたありがとうございます」

 確かにあのフリーペーパーは至るところに置いてある。が、その日発行の号に載っていた求人がその日の15時にはもう無意味になっているとは。っていうか履歴書1枚無駄にした。音響機材に興味が~とか書いちゃったよ。
 
 ここまでくると、天が俺に働くなと言っているような気分になってくる。が、3連敗程度でそんなことを考えていては数年後に始まる就職活動に俺は簡単にチリにされるのではないか。この程度なんだ。なんてことない。

 というわけで、職探しの話でした。8月末まで働けるバイト探してます。某ファストファッション店のオープニングスタッフにも応募しているけれど、面接の日すら未定。4連敗になるのか。それとも、連敗ストップできるのか。未来の俺しか知らない。

 そういえば、メガネ買いました。ウォーリーみたいなやつです。視界がくっきり。バイトに関してはメガネをしても先行きが見えない。

5月13日。

ゴールデンウィークとaikoとセッション(映画)

 受験勉強も部活動も何もないゴールデンウィークはめちゃくちゃ久しぶり。小6から野球をやっていたので、多分小5以来のできごと。じゃあ遊び倒してやろうじゃないかということで、昨日は友達が運転する車で神威岬へ。見事な積丹ブルーだった。今日はaikoのライブへ。aikoって、空想上の生物じゃないんだね。実在するんだね。感動したし、楽しかった。
 去年のいま時期は、部活やってたなぁ。Nコンに出すテレドラ制作に全力投球してた。で、そのときはこのクラスあんまり楽しくないなぁとか思ってた。懐かしい。
 あしたは狸小路ディノスに行ってセッション(映画)観てこようかな。2回目の。どうでもいいけどセッション(映画)って書くとWikipediaっぽいな。本当にどうでもいいな。まぁ、どうでもいいを突き詰めるとこのブログ自体どうでもいいことになるのでこの辺で。
5月3日。

どうせやるなら

 どうせやるならちゃんとやりたい、というのは昔から思っていたことで、今もあまり変わってない。それは勉強だったり部活だったり人付き合いだったり色々だけど、どうせやるならちゃんとやりたいと思っている。ちゃんとやる、の定義があいまいだけれど、要は自分で納得できるようにしたいというだけだ。とても自分勝手な考え方だと思う。

 でも、そういう話をすると君は真面目だねと言われる。あくまでも自分が楽しくなりたいがためにそう考えてやっているだけなのに、そう言われると何か歯がゆい。

 今、演劇サークルと放送サークルに所属している。両方うまくいくとは限らないし、もしかしたらどれかは自分の中で適当に折り合いをつけて、無理やり納得して付き合っていかなくちゃいけないかもしれない、でもそうならないようにしたい。

 自分が自分が、って言ってるのは子供だ若者だ、と何かで読んだ。その通りだと思う。自分の年齢的にも、その通りだと思う。そんな訳で、自分の考えが変わるまでは『真面目に』生きていこうと思う。どうだ、俺は真面目だぞ。

 

 ここから全然関係ない話ですが、アクセス数が想像以上に伸びてて困惑しています。ありがとうございます。今日のように面白いオチも何もない薄っぺらい文章をうだうだと書いていきますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

4月29日。